自宅サーバを作ってみた。

旅行がめっちゃ疲れました。日中歩きまわったからというより、両親のいびきが異常にうるさくて、一日の睡眠時間が3時間くらいだったからという。
でも日光は行けてよかったです。華厳の滝とか東照宮とか色々回れました。うむ。

さて、旅行から帰ってきてすぐなにやってんだ、とも思いますが、ずっとやってみたかった自宅サーバを立ててみました。
簡単な構成は以下。

CPU : Atom 330 -- デュアルコア + Hyper threading で擬似的に4コア稼動可能なやつです。
ケース : X27D -- ベアボーン、というものらしいです。自作とかしたことないのでよーわからんですが、チップセットとか色々まとまってます。
          --> 18900 円
メモリ : DDR2 SDRAM 533MHz 1GB -- 667 MHzには対応してませんでした。
          --> 2000 円くらい
HDD    : 2.5inch SATA 160GB -- 富士通製のバルク品。本当は富士通の製品は極力買わないつもりでしたが・・・
          --> 4000 円ちょっと
光学ドライブ : 無し。
ディスプレイ:必要になったらDVIで接続
キーボード:基本SSHでの接続。必要になったらUSBキーボード。

これにLANケーブルを追加で買って、しめて27000円、というところでした。

大体二週間程度、Macbookをサーバ代わりに利用してましたが、日常的に利用しているGentooと色々異なっているため、どうにもしっくりきていませんでした。
インストールしたシステムは、当然というかなんというかGentooです。だってこれ以外よくわからんですもん。

で、このGentooUSBメモリに入れてインストールできそうだったのでやってみたんですが、どうにもカーネルパニックが発生するため、もう一つの手段としてKnoppixを経由してインストールすることにしました。

KnoppixからGentooのインストール自体は、/procをマウントする部分が mount -t proc /proc /mnt/gentoo/proc じゃなくて、mount -o bind /proc /mnt/gentoo/procになっているくらいで、基本的にそのままいけます。

とりあえずsshdを起動させ、邪魔なキーボードとディスプレイを外して、ssh経由で全部できるようにしています。
Macbookに入っていたtiarra,mobirc,TwitterIrcGatewayを移行し、mobircの必須ライブラリをインストールしながら、適宜必要なものをインストールする、という感じですすめてます。

それなりに調べたつもりですが、X27Dはかなりよさげです。省スペース・省電力・意外と安い、ということで、HDDとメモリだけ追加して問題無く動作してくれてます。
負荷をかけてると、ファンの音がちょっと気になりますが、基本的に部屋では暖房機(デスクトップ)がずっと動いているため、生活騒音としては気になりません。
それよりかよっぽど発熱の方が気になる・・・。

ひとまずtiarraなどのセットアップが終わったら、gitとかのサーバとかにもしてみようかと思います。