増設したハードディスクにgentoo linuxをインストールしてみたメモ

なんでか上手くいかないけれども、とりあえず自分用にメモ。

参考にするのは当然Gentooのハンドブック。完成度が素晴しいです。
とりあえず普通にパーティションを切る。swapパーティションはファイルでやればいいや、ということでありません。
ハンドブックの通り、bootパーティションを別に区切って作成します。今回はパフォーマンスが良好、という話を聞いたので、reiserfsをroot file systemにしてみました。

/dev/sdb1 -- boot ext3
/dev/sdb2 -- root reiserfs

増設したHDDは、/dev/sdbとして認識されていました。

ここからはとりあえずハンドブックに従ってインストール作業。基本的に従っていくだけで問題なし。
カーネルコンパイルの時だけ注意していきます。今回はReiserfsを利用するので、

File Systems -->
    Reiser〜

という部分にチェックを忘れずに入れます。

後はカーネルコンパイルを行い、/boot/kernel-2.6.28として置きます。

そしてgrubのインストール。

# emerge grub

そして、/etc/fstabを編集します。次のようにしてみました。

/dev/sdb1		/boot		ext3		defaults,noatime	2 1
/dev/sdb2		/		reiserfs		noatime		0 1
/dev/cdrom		/mnt/cdrom	auto		noauto,ro	0 0

shm			/dev/shm	tmpfs		nodev,nosuid,noexec	0 0

更に/boot/grub/grub.confを編集。

default 0
timeout 30

root (hd0,0)
kernel /boot/kernel-2.6.28 root=/dev/sdb2

と入力。

で、次にgrubのインストール。

# grub
grub> root (hd1, 0)
grub> setup (hd1)
grub> quit

として、hd1のMBRにインストールする。

しかしこれでgrubからカーネルを起動することができるんだけど、何故かrootを認識することができずに、kernel panicで死ぬ。

うーん、なんでだろう。

とりあえずカーネルパニックが発生する前に、「NFS Server, giving up!」とか、Cannot mount NFS〜みたいなのが表示されているので、この当たりに原因があるのかねぇ。